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Googleアナリティクス4(GA4)の時代へ突入し思うこと。

WEBディレクションマーケティング広告

2022年3月16日にGoogleから発表があった通り、2023年7月1日にユニバーサルアナリティクス(UA)のデータ収集が終了となります。
それに伴い、あらゆる企業様がお使いのUAをGA4に切り替えなければいけなくなりました。

新規でこれからGoogleアナリティクス(GA)アカウントを取得する場合はデフォルトでGA4になるので、これから分析を開始するお客様におかれましては問題ないかと思いますが、
既に何年もかけてユニバーサルアナリティクス(UA)で分析を行なってきた企業様への打撃はかなり大きいものかと思います。

例えば、企業のコーポレートサイトだけでなく、事業部毎に作成したサービスサイトやLPなど。
これらの分析にUAを使っている場合、全てこの1年間の間にGA4に切り替え、コンバージョン設定をし直さなければいけません。
数が多ければ多いほど大変ですね・・。

UAとGA4は全く別のツールかと思うほどに性格が異なります。
ユーザーフロー計測の設定方法やイベント設定、CV設定方法も異なります。

最近は、GA4でのCV設定方法がわからない、Facebook広告経由でのCV計測をGA側でも見れるようにしたいけど、
GA4での設定方法が分からない・・といったご相談をよくいただくようになりました。

GA4でのイベント設定は、GTM(Googleタグマネージャー)で行いますが、
GA4のUIは、ほぼGTMと同じようになっています。

さて、GA4の大きな特徴ですが、以下3点が大きいなと考えています。

1: Webサイトだけではなく、iOSアプリやAndroidアプリの計測もできるようになったという点
2: サイト訪問者の中で顧客になってくれる見込みの高いユーザーをGA4側でリスト化し、Google広告のターゲティングに流用できるという点
3: クッキー計測のみだったUAと違い、ユーザーID(会員ID)などで計測できるようになった(※ユーザーIDがない場合はクッキーを使う)

2に関しては、サイト訪問数が多いサイトでないと計測できないなどの制約はありますが、
だからこそまずはサイト訪問者を増やし、GA4の機械学習を加速させ、さらに広告で刈り取る、といった一連の流れが実現するというわけですね。

3に関しては、クッキーレス時代に突入した今、より会員機能を備えたサイト制作の需要が高まってくると予想されます
別ドメインサイトでの集客などは辞めて、できるだけ自社サイトへの訪問者数と会員数を増やすことこそ、今後は重要になってきます。

BOTANICOでは、UAからGA4へのアカウント移行や各種イベント設定、広告戦略及び広告運用、会員サイト制作など、丸っとお受けすることができます。
GA4への移行や設定だけの代行も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。